勝負の神様は細部に宿る

From:古田寛幸

事務所のデスク

午前10時2分


古田です、


最近、砂川誠さんと

僕たちの古巣である


北海道コンサドーレ札幌の試合を

一緒に振り返っています。

日本サッカーリーグの最高峰である

J1リーグの試合、


しかも、


コンサドーレ札幌、

ペトロヴィッチ監督という

素晴らしいサッカーを展開する

チームの試合を観ているのですが、


やはりサッカーを観て思うのは


「勝負の神様は細部に宿る」


ということです。


例えば、

この間の札幌vs神戸では


札幌が後半立ち上がりの時点で

3−0で圧倒的結果を出し、


もう勝負が決まったと思いきや、

その後、神戸に4点取られ、


最終的に4−3という、


なかなか珍しい逆転劇を観せられ、

札幌は破れました。


前半の展開を観ると、

明らかに札幌のサッカーが

神戸を上回っており、


動きも札幌の選手の方が

断然良かったのですが、


その後、連戦の疲れもあってか、

札幌の選手の動きは停滞し、


神戸が流動的に動くビルドアップから

主導権を握る時間が長くなり、


4点取られて試合終了。


たった1点の差ですが、

勝利を収めた神戸は勝ち点3。


敗北した札幌は勝ち点0。


この積み重ねで最終的な

順位を決めるのがサッカーです。


結果を見れば

勝者と敗者で180度異なる

立場になってしまうのですが


個々の差って

そんなにないんですね。


J1、J2、J3

日本には3つのプロリーグが

あるのですが、


一人一人の差って

ちょっとしたところだけなんです。


J1の選手も、J3の選手も

同じ人間なわけで、


J1の選手が100m5秒で走れるとか

3mジャンプできるとかじゃないです。


しかし、


ちょっとした差が

1人、2人、3人…11人となった時に

大きな差になってしまうんですね。


一瞬の判断、

一瞬の気の緩み、

一瞬のプレー、


で勝敗がついてしまう。


「え、いきなりどうしたの!?」


と目の前で起きている光景を

疑ってしまうくらい、


サッカーって状況が

一瞬で変わってしまうんですね。


これはピッチ上だけで

起きる出来事ではなく、


日常生活にも言えることで、


たった10分、20分の

良い習慣の積み重ねが


1年後、2年後


とんでもない差になっていたりします。


毎日歯を磨くのは

当たり前に行なっていますが


1週間に1度

歯磨きをサボってしまうと


すぐに結果は出ませんが、


「1週間に1度歯磨きをしない」


という悪い習慣のせいで

1年後、虫歯になるという

悪い結果を手繰り寄せてしまったりします。


一瞬、1日、1週間で見れば

大きな差ではないことも


複数の人間の意識とプレーで

ピッチ上での結果は180度変わるし、


多くの時間の積み重ねで、

日常生活の状況も180度変わります。


ただでさえサッカーは

複数の人間の集合体で行う

スポーツですし、


とてつもないスピード感で

状況が変わるスポーツなので


たった90分間でも

勝者と敗者の差が

一瞬で生まれてしまいます。


それくらいサッカーは

ダイナミックかつエキサイティングです。


一瞬一瞬をこだわって、

1日1日を大切に過ごすことで、


追い求める結果(未来)を

掴み取れる可能性が上がるのでは

ないでしょうか?



古田寛幸


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